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脳死一歩手前から奇跡的に生還し、過去の記憶を失った男が、過去の真相を求める話。
「母親の日記」に関する部分と「友人たち」に関する部分がうまくかみ合ってなくて、中途半端な印象。
個人的には「母親の日記」部分に的を絞って別のストーリー展開をした方がいいと思いました。
後半の主人公の性格が明らかに前半と変わっているのは、失った過去の記憶が影響しているんだと思いますが、そのことを示す記述がなかった(あったかもしれないけどわからなかった)のが非常に残念。
今までの集大成だと思いました。曲は全部オリジナルなので、集大成という表現が正しく伝わるかどうかはわかりませんが。
個人的には、今までの鷹の作品の中では「十七分割」が一番バランスが取れたいい作品だと思っていましたが、この作品はもう一段上に完全に行ってると思います。
月下秋風アレンジしてぇー(何
まだ行けないところもありますけど、大体世界中を回った感もあるので転職とか試してます。
クロノ(主人公):パラディンLv10
グレイス:バトルマスターLv20
マール:僧侶Lv32
ルッカ:魔法使いLv32
クロノとグレイスはそれぞれ旅芸人・武道家からの転職。
錬金でフルムーンアックスを作ってグレイスに使わせてますが、この時点ではほんとに無双。頼りになります。
「撃墜玉」という、一見おかしな名前の由来については、上記リンク先のQ&Aに少し説明がありますが、少し補足すると、
「撃墜王決定戦」の主催をしていたのは、先日「Friesta」を主催したCROW'SCLAWの鷹氏。
撃墜王決定戦は三回行われましたが、一回目が、今回と似たような感じの「匿名・投票による順位決定」システムでした。2004年1月末開催。
このときは確か「撃墜王」の他に部門賞がいくつかあって、撃墜王はmintjam。部門賞にも、そうそうたる面子が名前を連ねていました。
私はこのときなぜか合作で参加しています。作品は現在も公開されているので、リンク先から聞きに行くといいと思います。
最後の戦い〜少女リディア(Grandioso)
今聞いても色あせない、いいアレンジだと思います(私はベース弾いただけですが。しかも適当)。
よく見てみると、この当時からベースに関しては録音環境がまったく変わってないですな。
第二回の撃墜王決定戦は2005年の2月6日開催。
私は確か「ムジカ・マキーナ」のアレンジで参加した気がしますが、今考えると黒歴史過ぎる・・・。当時の雑記
投票期間などがあって、全日程は3月14日に終了したみたいですが、私のサイトには詳しい経過などが残っていなかったのでよくわかりません。
第三回の撃墜王決定戦は2006年の3月11日(たぶん)開催。これはCelestia 2ndと同日開催でした。
私が雑記で「合同ラジオとかやればいんじゃね?」って書いたら本当に合同ラジオやることになったという、うそみたいな本当の話があります。
私はCelestia 2ndに「愛に時間を」のアレンジを出したので、撃墜王3には参加していませんが、
さぷたんが「幽雅に咲かせ、墨染の桜」のアレンジを合作で出したことはすごくよく覚えています。
投票ももちろんありましたが、接戦となったため急遽決戦投票が行われ、4月2日に結果発表。
この時は撃墜王が某氏(さぷたんではない)になったことでなんだかいろいろゴタゴタして、それがすべての原因ではないとは思いますが、
結果的に撃墜王決定戦というイベントは休止ということになり、現在まで休止が続いています。
以上が、私が今把握できている撃墜王決定戦の時系列的な動きです。
私自身、HR/HMアレンジというのはあまりなじみがないので、あまり記録にも残していませんが、大筋はこんな感じでした。
それと同時に、撃墜王決定戦は単純に良曲が集まるだけでなく、「アレンジとは」とか「WEBイベントのあり方とは」といった問題提起がなされ、
イベントの前後に各所でそれについて議論することで、アレンジ音楽界隈に与えていた影響も大きなものがありました。
投票の是非。公平性の確保。ジャンルについての議論・・・。
多くの問題は結論が明確に出るものではありませんが、そもそもそういう問題について、
議論すること・みんなが考えることが必要だということを強く訴えかけたイベントだったと、私は記憶しています。
思えば、撃墜王決定戦3の頃が、一番界隈がWEBで盛り上がっていた頃かもしれませんね。
その後、作品発表の舞台はWEBでの公開からCD媒体での公開へとシフトしていったように感じられます。
☆ ふぁいすた [過去の雑記見てて今さら気づいたんだけど、カエルってグレンじゃなかったっけ…?]
☆ AD794 [グレンは男の名前なので、おにゃにょこと冒険したかった私は、似ているグレイスという名前にしたのであった。]