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本当に好きな人に、本当のことを伝えるのは難しいと思っています。
時として本当のことというのは残酷だから。
でも、その残酷さは恋人同士にとっては乗り越えなければいけないものなんじゃないかなぁとも思うわけです。
乗り越えたことないのでなんとも言えませんがw
でも、乗り越え(られ)なかった結果臆病者の僕がいて、そんな人が音楽を使っていろんな人に何かしらの影響を与えられているのだとしたら、
それもまた結構幸せなことなんではないかと思っています。その影響がたとえ微々たるものだとしてもね。
たった一人の「特別」にはなれなかったけど、みんなの「普通」になれるのであれば、それは悪いことじゃないなぁとも思うのです。
個性偏重の社会において、その個性を発揮する人が周りから輝いて見えるのは仕方のないことです。
でも、僕はどちらかと言うと輝いている人たちよりも、その輝いている人同士をつなぐための、暗い空間を埋めるものになりたいです。
そんな生き方もアリだよなぁと思うのです。
特に親しいかというとそうでもないような気がするけどお互いなんだか名前とかは知っていて、
一度か二度か、もうちょいあったかもしれないけど言葉を交わしたような友人がいまして、
その人が割と深刻な悩みを持っているらしいといううわさを聞いて、どうしたもんかなーと悩み中です。
まぁ、ぶっちゃけ悩んだところで何か言えるようなことはないわけですが、
どうも他人のそういう話を聞くと、何かしてあげたくなってしまう自分がいまして、
おせっかいさんだなぁと思うと同時に、そんな心配性な自分が微笑ましくもあったりします。
僕はそんな弱い自分が好きです。強いだけだと、他人にわからせることは出来ても、
他人を理解することは出来ないような気がするから。
きっと、ふたをあけてみれば多くの人がこういう風に物を考えているような気がします。
自分は決して強い人間ではないぞ、と。
なんか、あんまり真剣にちゃんと考えてるとその子に惚れてしまいそうなので、やめときます。
「Sky line」のミックスに四苦八苦して、かなりの時間を費やした後にCelestiaに出したわけですが、その中でちょっとだけミックスのコツというか、低域の削り方が判ったような気がします。
もっと言ってしまえば、「これ削りすぎだろ」と思うぐらい大胆にハイパス入れて、ちょうどいい塩梅になりそうなバランスだということがわかったというか。
やまも嬢なんかとメッセで話していると、加えて中域をうまくコントロールできると音の抜けがよくなるだとか、
もう3.14ステップぐらい上の話なんかも教えてくれたりするんですが、
多分体得できるのはもっともっと試行錯誤の後なんだろうなぁとか思いながら聞いていたりします。
で、ここらへんからが本題なんですが、以前から自分の曲に対しては「音のバランス」とか「ミックス」とかをもっとよく出来るよ、みたいなことは割といろんな人から言われていて、
その度に「わかっちゃいるんだけどなぁ」なんて思ってため息ついてたりしたんですが、しっかり時間をとって何回も聞き比べて・・・って努力しながらやると、
確かにその通りに出来てきたりすることが実感できて、「Sky line」作ってよかったな、なんて思ったり出来たわけです。
やっぱり、自分で動いて学ぶ事って大事だなぁなんて、この年でいまさら実感したりしたのです。
他の人に聞いてセオリーを学んで、その通りにやることも悪くはないんだろうけど、
自分なりに磨き上げたやり方(もちろんそれは一定以上の質が保証されるという前提があるけど)を持つことは大切だと思ったりも。
機材が進歩して、聞きやすい音が簡単に手に入るようになった今だからこそ、
それだけでは得られない部分での個性の獲得が大事なんじゃないかと思いました。
一言だけ蛇足で付け足すと、「じゃあナマ楽器を入れるのが一番楽だよね」と考えるのは早計だと思います。
☆ やまも [私のEQの話も先輩の受け売りだから、自分で実際に出来て いるかといったら決してそうではないのです。 そういう意味では..]
☆ AD794 [冷静に考えればそうなのかもしれないけど、知識としてでも持っている人ってのはまぶしく見えたりするもんです。 独学、しか..]