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めずらしく、amazonのリンクを紹介。なぜって、そこのレビューが結構みんな的を射たことを言っていて、敢えてこちらで紹介する必要がないから。
個人的には一番最後のAIBOの話で、「東京漂流」(藤原新也著)に出てくる、有明フェリータ(野犬)の話に触れられていたのが、すごく深いな、と思いました。
重松清の視点というのは「作家は深いこと考えてるなぁ」というのがわかりやすくて好きです。
藤原新也は基本的に写真家なのですが、この人の文章もとても味があっていいです。ただし、藤原新也の作品はどれも、剥き出しの刃を突きつけられているような、そういう緊張感と鋭さを持っているし、人によっては「グロイ」と思う方もいると思うので、ちょっと注意が必要かもしれませんね。
反面、ものすごい美しさも持っているのですがね。