Categories | WEB拍手 | mixi | いい曲 | かがみ劇場 | アニメ | ゲーム | サッカー | ネタ | マンガ | 映画 | 音楽 | 音楽イベント考 | 競馬 | 雑記 | 自分用 | 読書 | 妹
映画にもなったし、薄いからちょっとした時間ですぐ読めそうだし、ということでなんとなく手にとって見た本。日常生活が突然戦時下に・・・というシチュエーションの小説としては、村上龍の「5分後の世界」があるけど、アレに比べると表現的には大分ぬるいです。
ただ、今日本でのほほんと暮らしている人たちにとって、戦争とは実際どういうことなのかを感じるという意味では、ある意味ものすごくリアルに書かれていて、読んでて思わず鳥肌が立ちました。
普通に読むとすごくさらっと読めるけど、本の中の状況というのは実際どういう状況なのかを考えると、さらっと読めてしまうこと自体がとても恐ろしいことのように思えてきます。