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よくよく考えてみたら、今年に入ってからこのページだけで23曲も発表してますよ。何気にこの数字、このページ始めてから一番多いです。原因の最たるものはやはりリアルタイム入力に慣れてきたことかと思います。簡単にギターとかアコギとか録れるようになったし、WX5も大分慣れましたしね。2003年の下半期ぐらいから、そういう状態にはなっていましたが、今年に入って機材のレベルもアップして、一層の効率化が図れた結果だと思います。
で、思い返してみると、個人的には「夜のほとり」を作ったあたりから、今みたいな曲の作り方が出来るようになったかな、と思います。「夜のほとり」は多分普通に聴くとなんてことない曲な上に、スケールを明らかに外れた音が入っているので、ちょっと気持ち悪い感じもあるかと思います。
でも、なんかこの曲たまに聴くと「いい」んですよ。明らかに今僕の作る曲のエッセンスが凝縮されてる感じがあります。
その後に合間を置かずに「ポドールイ」を作っているわけですが、この曲で一度自分のやりたいことをきちんと表現することが出来たかなと思います。公開されたのがコンテストの関係もあって、9月近くになったので、世間的には「アムルの街」で今の僕の作風を耳にされた方も多いと思いますが(少なかったりして)。
最近の作品や今作ってる曲は、ポドールイの延長線上にあって、新しいターニングポイントになり得るような曲は生まれていません。きっとしばらくは現状のような感じで行くかと思います。
個人的な予感では、来年の春のM3でお目見えする予定の「LIFE STREAM」。これに入れさせてもらう曲が、ひとつのきっかけになればいいな、と考えてます。今までと違う曲の作り方で作ることになりそうなので。
■ この年になって、いや、この年だからこそ、周りと自分をしっかりと見つつ進んでいける感触がして、ちょっと幸せだなぁと思うわけです。
曲に感情移入するのとはちょっと違うのです、正直に言うと。そういう曲は自然にいつの間にか生まれているものです。なぜかこの曲を作らなくてはいけないような気がして、そうして出来ているような気がします。