■ [読書] 「黎明の星(下)」by J.P.ホーガン
揺籃の星シリ−ズの第2巻下巻。地球的考え方じゃダメなんだよ、ということを書いている本。
話の構造的には、やっぱり「造物主の掟」と「造物主の選択」に似てる。というかほぼ同じですね。
キーンが神の船に乗って現れるあたりは、そのまま「造物主の選択」の一シーンと重なります。
冒険小説としてはよく出来てると思うけど、やっぱりホーガンの本ということで、あのわくわくが止まらない、仮説→証明→仮説の穴→それを埋める仮説→証明・・・というような展開の本が読みたいなぁ・・・。