■ [雑記] 「長文失礼しました」

最近メールとか、掲示板の類でもそうだし、一番ここいらで目にするのはイベントの感想掲示板などですが、「長文失礼しました」という文章を最後につける方が多い気がします。

この文章結びの一言としては結構便利で、礼儀を欠く表現ではないし、何より終わりやすいのでつい使ってしまいがちですが、安易に使う前に本当に使うのが妥当なのかを考えてみて欲しいなぁと思ったりします。

明らかに長文とは言えない、3〜4行の文章の最後についていたりすると、ちょっとげんなりします。

逆に、長すぎる文章の最後に使うのだとしたら、使う前に短く収める努力をするべきです。

イベントの全プレなんかは本当に長いので、一言最後に添えるほうがいいような気もしますが、普通にメール出したり掲示板に新曲の感想を書こうとしたときに、この文章を最後につけなければいけない文章というのは、冗長な部分が必ずあるので、それを削って、なおかつこの言葉も使わないほうが、相手に与える印象はいいんじゃないかなぁと思います。

■ [音楽] Celestia曲

Bass録ってますが、誰だよこんなめんどくさいバスドラのリズム打ったの。

■ [読書] 「99%の誘拐」 by 岡嶋二人

第十回吉川英治文学新人賞授賞作品。受賞の名に恥じない良作。推理小説のような、そうでないような、こちらが共犯者になるかのような独特な感覚を味わえます。

今の世の中と照らし合わせると若干の違和感はあるかもしれませんが、1988年にこれだけのハイテクの知識を駆使しつつ内容、筆力ともに兼ね備えた作品を生み出した彼らはさすがと言うべき。オススメ。