■ [読書][雑記] 「夏の庭」 by 湯本 香樹実　新潮文庫

少年３人組とおじいさんのお話。薄くて安くて、でもとてもいい話。無駄なことは言わない。読みなさい。いい本だから。

■ 久しぶりに読みたくなって買ったんですが、初めて読んだのは大学の図書館で何気なく借りた時でした。で、そのあと新宿紀伊国屋のとなりの公園のベンチに座ってタバコ吹かしながら一気に読んでしまったことを思い出しました。

恥ずかしい話ですが、声こそ上げなかったものの涙流しまくりで鼻水ずるずるさせてました(笑

もうホントそこの公園にはしょっちゅういたんですが、大抵音楽聴きつつ読書してました。読書してるふりしてボーっとしたり、考え事してたりする時間も多かったですが。僕にとっては大学よりも大切だった場所です。