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・ヴァンフォーレ甲府
藤田健・増嶋・アルベルト
バレーが移籍した穴をアルベルトが埋められるのか。というのが第一のポイント。
ＦＣ東京からレンタル移籍できた増嶋が安定感を増せば面白いことになりそうだけど、選手層はやや小粒な感も。
中盤に君臨する藤田は、テクニックがありつつも献身的な動きをいとわない好選手。この人のボールさばきは一見の価値あり。
・アルビレックス新潟
矢野・田中亜土夢・シルビーニョ
新戦力にも、千代反田・坂本・深井と好選手を揃え、戦力的にはかなり面白い陣容になったと思う。その中で、Ａ代表入りした矢野・Ｕ−２０代表の田中亜土夢といった若く有望な選手が活躍できるか。
好配球とポジショニングでいぶし銀的な働きを見せるシルビーニョにも注目。
・清水エスパルス
枝村・藤本淳吾・矢島
今年旋風を巻き起こすか、それとも来年以降になってしまうのか。どちらにしても清水の選手の将来性を考えると、本当に末恐ろしい。
既に代表入りした藤本に加え、枝村・矢島もポテンシャルは代表級。
特にＦＷ矢島の動きには要注目。
・ジュビロ磐田
上田・前田遼一・太田
福西移籍の穴を誰が埋めるのか。マルキーニョス・パラナとファブリシオの中に上田が入っていけるかという争い。
右サイドハーフの太田のドリブルは一見の価値あり。一旦勢いに乗せると手がつけられません。
前田遼一は足元の技術が光る技巧派のＦＷ。怪我さえなければかなり楽しませてくれると思う。
・名古屋グランパスエイト
本田・ヨンセン
本田の左足には、是非注目してもらいたい。ワンステップで逆サイドまで飛ばすキック力とその正確さ。
そしてマスコミでも話題になっている無回転ＦＫ。
また、そのパスのターゲットマンになるヨンセンもヘディングの強さはもちろんのこと、うまさも兼ね備えた選手。
・ガンバ大阪
安田理大・家長・遠藤保仁
ゼロックス杯での活躍も記憶に新しい安田や、Ｕ−２２代表の家長など、若手に才能ある選手が多いＧ大阪。当然若手の動きは注目。
また、遠藤はＪを見渡しても代わりになれる選手がいない特殊な選手。
何気ないプレーがすごいんだなぁ・・・
・ヴィッセル神戸
三浦淳・田中英雄・レアンドロ
三浦淳の無回転ＦＫはグランパス本田に勝るとも劣らない。そして、中盤で止まることなく動き回る田中英雄も要注目。
レアンドロは昨期Ｊ２で大暴れした怪物ＦＷ。期待通りの働きがＪ１でもできるか。
・サンフレッチェ広島
高萩・佐藤寿人・前田俊介
まず、チーム全体でユース出身者が非常に多いのが特徴。
高萩は去年レンタル先の愛媛で積んだ試合経験をＪ１で生かせるか。
佐藤寿人のゴール前に入っていく動きは一級品。是非見てもらいたい。
前田俊介は体型的には佐藤寿人とかぶる面もあるけど、こちらの持ち味はドリブル。ボールを持ったら大注目。逆に言えば、ボールのないときの動きを磨いたら、とんでもない化け物みたいな選手になる可能性もあるってことだけど。
・大分トリニータ
福元・アウグスト・根本
Ｕ−２０の守備の重鎮福元は、既にトリニータのＤＦリーダーにもなりつつある。ＧＫ西川とともに鉄壁の守備陣を構築できるか。
アウグストは昨期横浜ＦＣを昇格に導いた最大の立役者といっても過言ではない。Ｊ１でも十分にやれる実力はある。
根本はＦＣ東京の鈴木規郎と同様、強烈な左足が持ち味ながらも、正確なクロスを上げることも出来る左サイドハーフ。
というわけでＪ１はこれで終了。Ｊ２はさすがにあんまり選手知らないので割愛。
明らかにうちのサイトとは毛色の違う記事ですね、これ。